翻訳と辞書
Words near each other
・ おといねっぷ美術工芸高校
・ おとうさん
・ おとうさん (テレビドラマ)
・ おとうさんといっしょ
・ おとうさんと一緒
・ おとうさんの手品
・ おとうさんバイブ
・ おとうと
・ おとうと (1960年の映画)
・ おとうと (2010年の映画)
おとうと (小説)
・ おとうとむすこ
・ おとうと倶楽部
・ おとうふ工房いしかわ
・ おとおばけのぼうけん
・ おとがい
・ おとがい下
・ おとがい孔
・ おとぎのへや
・ おとぎのまちのれな


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

おとうと (小説) : ミニ英和和英辞書
おとうと (小説)[せつ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

小説 : [しょうせつ]
 【名詞】 1. novel 2. story 
: [せつ]
  1. (n,n-suf) theory 

おとうと (小説) : ウィキペディア日本語版
おとうと (小説)[せつ]
おとうと』は、『婦人公論』昭和31年1月号から昭和32年9月号にかけて連載された幸田文の小説。同著者の『流れる』についで2番目に書かれた長編小説である。のちにドラマ化、映画化された。
== あらすじ ==
げんは17歳の女学生で、作家の父、継母、3歳違いの弟の碧郎(へきろう)の四人家族である。父母は仲がうまくゆかず、さらに継母は病のため、家事の一切は学校に通っているげんに頼っている。
ある日、碧郎は学校で同級生に怪我をさせたとして継母は学校に呼び出されてしまう。その事件を境に碧郎は不良の仲間に引き込まれ、生活が乱れ、不良仲間と悪事をはたらくようになっていく。げんはそんな弟を気にかける。
やがて関東大震災があり、居を向島から小石川に移したあと、碧郎は結核にかかっていることが分かり入院することになる。げんは感染をも恐れず看病と家事に費やす。強気に振る舞っていた碧郎もやがて病が重くなり、一瞬の家族の和解も空しく臨終を迎える。げんは止められてもなお弟の最期のお浄めをするのだった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「おとうと (小説)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.